一年限定ニートの日記

ユダヤ人には7年に1年仕事を休む「安息年」があるらしい。面白そうなのでやってみた話。

実はみんな熱血を求めているのでは?

僕は熱血漢ではないです。学校では地味な部類だったし、部活や勉強に熱心に向き合ったこともないです。たぶん人並み。

でも一年間仕事から離れていると労働意欲があふれてくる。さすがに。言い換えると、「活躍の場がほしい」ということ。

 

この一年間、不登校児童の支援もしてました。彼らは「めんどくさい」というし、無気力に見えることが多い。でも、イナズマイレブンの話を喜々として語るのです。サッカーに熱中している主人公たちを見て、憧れているみたい。「そうなりたい」とは口が裂けても言わないけど。

 

思うのは、みんな熱血、すなわち努力して報われること、を望んでいる。でも今まで失敗して来たり、失敗した人を見たり、あきらめている人を見てきたので、「そうなりたい」と口をつぐんでいるだけなのではないか。皆、自分が活躍できる場所を求めている気がする。それはサラリーマンのおじさんたちも同じ。

 

自分の中にふつふつと湧いてきた思いと、子どもたちの姿を見て、少し思いましたとさ。

 

今日も地味におもしろく。