路上生活の方々とのお話
路上性格者の炊き出し支援に行ってきた。初めての参加だったけど、スタッフの方々か暖かく受け入れてくれたのでよかった。
80名足らずくらいの路上生活されている方々が集まっていて、だいたい50代以上といった感じ。もしかしたら年齢を見誤っているかもしれないが、40代じゃないかと思うのは数名といった感じ。全員男性だった。
何人かとお話して感じたのは、自分に教養がないということ。人生の先輩方なので、多くの経験を積んでいるし、知識があるので話を聞いていて面白い。話し方にクセがある方が多かったけど、それを気にしなければ勉強になることは多い。
あと、初対面の人と話す内容が、意外と自分は一辺倒だったと思った。
「どちらにお住まいなんですか?」「お仕事は何されているんですか?」あたりをきっかけに話を広げることが多いのだけど、それらを封じられて気付く。で、いきなりラテン語の話をされてとまどう一幕も…
とりあえず、紹介された本を何冊か読んでみようかなと(三島由紀夫を読んだことないのは教養なさすぎな私…)
あまり自分が通ってきていないルートの話なので面白かったのかも。生きている時代も違うし、今見ている景色も違う。私が役に立ったかは別にして、なかなかよい体験だった。
近いうちに行いこうと思った次第。